野菜・くだもの日記

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第3回野菜産地づくり支援研修会が行われました。

 2月28日(木)、農業総合研修所にて、第3回野菜産地づくり支援研修会が行われました。

 県下の大規模園芸産地づくりを目指し、バレイショ、イチゴの栽培技術向上を目的として、多数の生産者、全農とやま、JA、農林振興センター・広域普及指導センターの担当者が参加し、研修会が開催されました。

 イチゴについては、三重県農業研究所 主幹研究員 森 利樹氏をお迎えし、『三重県育成品種「かおり野」を中心としたイチゴの栽培技術』と題して、「かおり野」が生まれた経緯や栽培方法、注意点等についてご講演いただきました。

 バレイショでは、広域普及指導センターから、『平成25年度産バレイショの技術対策』について説明があり、続いて株式会社松尾青果 代表取締役 松尾 博明氏より、『今後の富山県産バレイショに期待すること』と題して、ご自身の栽培経験を交えながら、富山県のバレイショ産地化について今後の方向性等を、ご講演いただきました。

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 また、イチゴ(品種:かおり野、章姫、紅ほっぺ)、バレイショ(品種:男爵、とうや、はるか、こがね丸、ピルカ)の試食も行われ、参加された方々に各品種の味や食感の違いを感じていただきました。

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 冬期のイチゴの栽培方法や、バレイショ産地化における品種選定等について、講師の先生に質疑応答があり、熱心な研修会になったと思います。

 

(2013年02月28日)