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とやまのカン(寒)・カン(甘)野菜出荷研修会 開催

 とやまのカン(寒)・カン(甘)野菜出荷研修会が、高岡市場で開催され、寒締めほうれんそうや寒締めこまつななどを生産している農家や農協の担当者など約50名が集まりました。

 まず、室内研修で、市場や県の担当者から、出荷規格や出荷にあたっての留意点について説明するとともに、農家が持ち込んだ寒締めほうれんそうのサンプルの糖度調査が行われました。糖度の高いものでは9.1度と、既に出荷基準の8度以上を上回っているサンプルもありました。

 室内研修の後は、高岡市内の寒締めほうれんそうの栽培ハウスを見学し、生育状況や収穫調製作業の方法を確認しました。

 11月以降の低温や曇天の影響で、寒締めほうれんそうの生育は、一部で遅れが見られるものの、概ね順調で、12月25日頃から出荷が始まる見込みです。


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市場担当者からの出荷時の留意点についての説明

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ほうれんそう栽培ハウスでの収穫作業方法の研修

(2017年12月21日)