野菜・くだもの日記

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「県産もも栽培技術向上研修会」が開催されました

 平成30年6月8日に、富山市(旧八尾町)深谷地区で、「県産もも栽培技術向上研修会」が開催(写真1)されました。研修会に参加された生産者の皆さんは、水稲作業との競合を回避する新技術「富山型モモ栽培体系」や単収向上に向けた「結果枝の確保方法」などを熱心に学ぶとともに、活発に意見交換し、技術習得を図りました(写真2)。


 現在、本県の主力品種「あかつき」の果実肥大はほぼ平年並みとなっています。また、各産地の結実状況は平年並み~やや良好で、平年に比べ形の悪い果実は少ないと報告されています。


 本年は、3~4月の気温が高かったことなどから生育が早まっており、県果樹研究センターでは、「あかつき」の収穫開始は平年に比べ6日早い7月21日頃を見込んでいます。




写真1 もも研修会.jpg


写真1 県産もも栽培技術向上研修会の様子




写真2 もも研修会.jpg


写真2 県担当者から枝折れ防止対策の説明を熱心に聞く参加者

(2018年06月11日)