氷見市は、西洋ねぎ「リーキ」の産地化に取り組んでいます。
「リーキ」はフランス語で「ポワロー」、イタリア語で「ポッロ」と言われ、甘みとねっとりとした食感が特徴の高級食材で、グラタンやポトフなどに利用されます。
氷見市では、農家や営農組織(計9経営体)が、今年4月に30aの露地やハウスにリーキの苗を定植しました。
7ヶ月間、手塩にかけて育てたリーキは、太さ3㎝以上に生育し、いよいよ収穫期を迎えました。
氷見市農協と高岡農林振興センターでは、収穫開始に先立って、11月15日に、収穫・調製の方法や出荷規格について確認する目揃い会(写真1、2)を開催しました。
今年の出荷は11月下旬から始まり、県内外の流通業者に、およそ5800本を出荷する予定です。