野菜・くだもの日記

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「とやまのカン(寒)カン(甘)野菜 現地視察研修会」開催

 冬季の富山県産野菜の生産拡大に向けて、平成31年1月28日に、「とやまのカン(寒)カン(甘)野菜 現地視察研修会」が開催されました。

 研修会では、まず、現地研修として、①(有)営農ワイエムアイ(富山市大山)のカンカンキャベツ栽培ほ場でキャベツの収穫作業(写真1)と、②農事組合法人 沢端(立山町)のパイプハウスでプチヴェールのポット栽培(写真2)を見学しました。

 引き続き、富山県農業研修会館(富山市吉岡)で開催した室内研修では、野菜流通販売業者のかねぶん青果株式会社から、カンカン野菜について、「とても美味しいが、量が少なく、売りたくても売れない」との説明があり、生産拡大を強く要望されました。

 続いて県広域普及指導センターから、県外産に比べカンカン野菜の食味が優れるとの調査結果や食味が優れる品種の選定など、今後の取組について説明がありました。
 
 研修会終了後に、今年度、県内で試験栽培したさつまいも7品種の食べ比べ(写真3)やカンカンニンジン、寒締めこまつなの新品種の展示・説明も行われました(写真4)。

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写真1 カンカンキャベツの収穫作業

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写真2 プチヴェールのポット栽培

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写真3 さつまいもの食べ比べのようす

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写真4 ニンジン・コマツナ新品種の展示・説明

(2019年01月30日)