野菜・くだもの日記

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たまねぎの育苗巡回

 となみ野農協が取組んできた1億円産地づくり戦略品目である「たまねぎ」は、昨年、アルプス農協やなのはな農協等、県内6農協管内で新たに生産拡大されました。今年はさらに、いなば農協が新たに加わり、7農協管内で約8.5ha作付けされる見込みです。

 8月下旬には種した苗の生育状況を確認するため、10月4日に、たまねぎ生産農家や全農とやま、農協、県の関係者ら23名が、JAファームアルプスとグリーンパワーなのはなの育苗ハウスを巡回し、苗の生育状況を確認しました(写真1)。

 今年は、は種後に、高温が続きましたが、苗立率も高く、苗の生育は概ね順調なことが確認されました。

 巡回後には、全農とやま野菜センターで、「定植前会議」が開催され、県や全農とやまの担当者から、定植作業に向けた育苗管理のポイントと定植機の貸出や操作方法について、説明がありました(写真2)。

 たまねぎの定植作業は、10月中下旬から始まり、来年6月に収穫期を迎えます。

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写真1 たまねぎ育苗巡回の様子(アルプス農協管内:上市町)


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写真2 定植前会議の様子(全農とやま野菜センター))


(2019年10月07日)