野菜・くだもの日記

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秋冬どりにんじん、まもなく収穫開始

 "にんじん"は、県とJAグループが推進している「園芸作物の1億円産地づくり」において、加工用キャベツ、たまねぎ、ばれいしょとともに広域産地形成品目のひとつに位置づけられており、県下全域で生産量が拡大しています。

 今年は、主力の作型である「秋冬どりにんじん」の作付面積が53haで、昨年より5haも増加しています。

 秋の訪れを感じるようになってきた10月半ば過ぎ、富山市大沢野の「ファーム坂本」のにんじんほ場では、鮮やかに青々と色づいた葉が生い茂り(写真1)、根の肥大も進んできました(写真2)。

 今年の「秋冬どりにんじん」は、は種後間もない8月上中旬に最高気温が35℃を超える猛暑日もあったため、株立数は平年より少なめですが、その後の生育は概ね順調で、収穫は10月20日頃から始まる予定です。ぜひご賞味下さい。

ほ場様子.jpg


写真1 にんじんほ場(富山市大沢野)の様子





にんじん.jpg


写真2 収穫間近を迎えたにんじん

(2019年10月18日)