野菜・くだもの日記

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白ねぎ生産拡大研修会が開催されました。

 白ねぎは、全農とやまが取り扱っている野菜の中では、最も販売金額が多い品目で、富山県の重点推進品目にもなっています。

 富山県園芸振興推進協議会では、白ねぎの一層の生産拡大を図るため、11月22日(金)に、入善町で「白ねぎ生産拡大研修会」を開催しました。


 研修会では、まず、「白ねぎ」を1億円産地づくりの戦略品目に選定し、農協として積極的に産地づくりに取り組んでいる「JAみな穂」の共同選別施設(写真1)と「JAくろべ」の大規模生産者の調製作業場を視察しました。

 引き続いて入善町民会館で開催された座学研修では、県広域普及指導センターの担当者から「白ねぎの収益性向上のポイント」、県新川農林振興センターの担当者から「新川農林振興センター管内における白ねぎ産地づくりの取組」と題して、説明がありました(写真2)。

 今回、視察を行った「JAみな穂」や産地づくりの取組みについて紹介された「JAくろべ」は、いずれも1億円産地づくりの戦略品目に白ねぎを選定して作付面積の拡大と収益性の高い生産に取り組んでおり、参加した生産者の大きな関心を集めていました。

 今回の研修会を弾みに、今後、更に白ねぎの生産拡大が期待されます。

JAみな穂共選施設.jpg

写真1 「JAみな穂」白ねぎ共同選別施設の視察の様子


座学研修.jpg

写真2 座学研修の様子
(2019年11月25日)