野菜・くだもの日記

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「にんじん中耕培土研修会」の開催

8月26日、富山市で生産者と農協、県の担当者20名余りが参加し、夏播きにんじんの「中耕培土研修会」が開催されました。

富山県では、平成22年頃から水田を活用した「にんじん栽培」に取り組んでいます。また、は種機、収穫機等の専用機械を導入して省力化することで面積拡大を図っています。

今回の研修会は、夏播きにんじんの「青首」や「エクボ症」等の根部障害の対策として実施したもので、麦用除草機をベースとした中耕用除草機とカルチによる培土作業方法について研修しました。

作業前には、富山農林振興センターの普及指導員から中耕培土の目的、方法、効果について説明し、中耕除草機メーカー担当者からは機械の操作方法について説明がありました。

このほ場では昨晩、降雨がありましたが、順調に培土を実施することができました。

今年の収穫は、10月中旬から始まる予定です。

研修会の様子.JPG

写真1 研修会の様子

培土の様子.JPG

写真2 培土作業の様子

培土後.JPG

写真3 中耕培土後のうねの様子

(2021年08月30日)