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富山県東部の魚津市中心部に位置し、富山県で最大のりんご産地です。明治38年、旧加積村吉島の富居太次郎氏がりんごを導入したのが始まりで、戦時中の伐採、度重なる気象災害等、数多の困難を乗り越え、現在では『加積りんご』のブランド名で県内外に知られる産地となりました。販売は庭先直売がほとんどですが、年末贈答用として百貨店・フルーツ専門店等へも出荷しています。
『加積りんご組合』の生産者は、長年の品質向上の取組みにより、りんご栽培としては温暖地である富山県に適した栽培を確立してきました。特に「ふじ」は甘くて、みずみずしい食感が消費者に好評です。また、早生~晩生までの品種をリレーすることで、8月~12月までの長期間、消費者に顔の見える庭先直売を行っています。
平成19年に組合員全員がエコファーマーの認定を受け、環境にやさしいりんご栽培を実践するとともに、平成20年には、りんごで全国2件目となる「地域団体商標<加積りんご>登録」を受け、さらなるブランド向上に努めています。