野菜・くだもの日記

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ピーマン栽培研修会が行われました。

2012年7月10日(火)、新川農林振興センター(黒部庁舎)にて、ピーマン生産農家、JA、市場、農林振興センター、広域普及指導センターの担当者が参加し、ピーマン栽培研修会が行われました。

 (財)日本園芸生産研究所 育種部 主任研究員 木村光雄氏を講師に迎え、ピーマン栽培の重要なポイントとなる、整枝の方法やこれからの季節にむけた高温対策、病害虫の防除対策について講演いただきました。

 次に入善町にある(農)島ピーマンほ場へ移動し、ハウスと露地で栽培されているピーマンを視察しました。品種は、ハウスでは『ちぐさ』、『ベルホープ』、『京まつり』が栽培されており、露地では『みおぎ』と『ベルホープ』が栽培されています。また、木村氏による整枝の 実演があり、生産農家の方々に実際に体験していただきました。木村氏からは、整枝を正しく行うことでピーマンの収穫量が安定するというお話があり、参加された方々は、真剣にお話を聞いておられました。

 生産農家の方からは、「実際にほ場で整枝等を体験することで、研修会で学んだことが、より理解できた。」という声もありました。ピーマン産地化に向けて、今後の展開が期待されます。

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(2012年07月10日)