野菜・くだもの日記

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アスパラガス・さつまいもの現地視察研修会 開催

 さる10月2日に、「とやまのカン(寒)・カン(甘)野菜」であるアスパラガスとさつまいもの現地視察研修会が砺波市の栽培ほ場で開催され、県やJA、流通関係者が生育状況を確認しました。  アスパラガスは、今年1月末には種した苗を4月上旬に植付け、現在、草丈80cm程度、茎数5~10本程度に生長しています。これらの株を11月下旬に掘り上げ、ビニールハウス内の温床に伏せ込んで加温し、12月末~3月に収穫します。  さつまいもの栽培品種は、紅はるか、パープルスイートロード等で、5月末に植付し、現在、つるが1m程度に伸長しています。試し掘りしてみると、芋は300~500g程度に肥大していました(写真2)。10月中旬から掘り上げて、甘味が増すまで貯蔵し、12月~2月に出荷されます。  アスパラガス・さつまいもは、とやまのカンカン野菜として、今後の生産拡大が期待されます。 写真1アスパラ.jpg
写真1 アスパラガスほ場の視察の様子


写真2サツマイモ.jpg
写真2 さつまいもの試し掘りの様子
(2018年10月09日)