野菜・くだもの日記

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「たまねぎ生産拡大研修会」が開催される

これまでJAとなみ野の1億円産地づくり戦略品目として、年々、生産が拡大してきた「たまねぎ」ですが、昨年秋には、JAとなみ野以外の6JAで新たに9経営体が計6haで「たまねぎ」を作付けしました。
富山県園芸振興推進協議会では、令和元年度から、この「たまねぎ」を「広域産地形成品目」に位置づけ、県内全域での生産を振興しています。
収穫期を迎えた6月19日、JAあおば管内のほ場を活用して「たまねぎ生産拡大研修会」を開催し、多くの出席者が見守る中、収穫作業の実演が行われました(写真)。
実演の後は、富山市月岡の富山県農業総合研修所に会場を移し、全農とやまや県広域普及指導センターの担当者から、今後の生産拡大に向けた方針や具体的な取組みについて、説明がありました。
今年の「たまねぎ」の生育は良好で、県全体で1万tを超える収穫量が見込まれていますが、来年度以降も、更なる栽培面積の拡大と出荷量の増大に大きな期待が寄せられています。


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写真 「たまねぎ生産拡大研修会」での収穫作業の実演

(2019年06月20日)