2012年7月3日（火）、ベリー類導入啓発研修会(ラズベリー、ブルーベリー)が行われました。

　生産農家及び導入に関心のある主穀作農家、JA、市町村、市場関係者、県関係者　計45名が参加し、「ベリーファームじょうはな」のブルーベリー園、(有)耕(たがやす)の水稲育苗ハウスを活用したラズベリーのポット栽培を視察後、JAとなみ野大ホールで研修会が行われました。

　「ベリーファームじょうはな」では園主の山瀬悦朗氏から品種や栽培のポイント等について話を聞き、(有)耕(たがやす)では園主の高田夫妻から栽培を始めたきっかけ等の話と広域普及指導センターからラズベリー栽培のポイント等についての研修が行われました。

　また室内研修では、「ベリー類の生産流通実態」や「水稲育苗ハウスを活用したラズベリー栽培マニュアル」の説明、「ベリー類導入の魅力と留意点」等の講演がありました。

　この研修会は、富山県園芸振興推進協議会並びに富山県加工業務用野菜等供給拡大推進協議会が、外食・中食産業から要望の高い県産ベリー類の生産拡大を図るために開催したもので、新規導入農家の増加が期待されています。