HOME > 野菜・くだもの日記 > ホワイトアスパラガス 伏せ込み開始
レストランのシェフの方々から要望の強い、冬期のホワイトアスパラガスの栽培方法の確立に向けた取組を紹介します。
ホワイトアスパラガスは、
グリーンアスパラガスと違って、新芽を日光に当てずに栽培します。
富山市山田村で栽培し、昨年12月13日に掘り上げたアスパラガスの株を、山田村花木生産組合の花木促成施設の地下室に設置しました。
培養土(バーミュキュライト)を詰めたコンテナに株を伏せ込み、たっぷりかん水下後、光を遮断するため、マルチで覆いました。
地下室は20℃程度に加温されており、20日程度で、ホワイトアスパラガスが収穫できる予定です。
株の生育量がやや不足気味ですが、どのようなホワイトアスパラガスが収穫できるか楽しみです。
掘り上げたアスパラの株
花木促成施設の地下室に設置したアスパラガスの株
たっぷりかん水
マルチで遮光
生のホワイトアスパラガス には、甘さとほろ苦さの独特の風味があり、とても美味しいです。
(2012年01月11日)