平成24年3月21日 とやま地場野菜供給拡大推進協議会が富山中央青果大会議室で開催されました。

　検討会では、市場担当者が平成23年度の活動実績と販売実績について説明した後、春夏野菜の生産出荷計画について、生産者の方やＪＡ営農指導員から説明がありました。

　また、検討会 に引き続き、大松青果株式会社　松岡　哲夫氏より、「県産量販店や加工業者のニーズと県産野菜に期待すること」と題して、 講演がありました。松岡氏からは、実際の販売の2～3ヵ月前に決まる量販店の販売計画に対応するためには、事前の生産情報が重要との説明がありました。
　また、地場野菜の魅力をアピールすることの大事さと、他の野菜との差別化とステッカーなどの演出で付加価値をつけることが重要とアドバイスされました。生産者の方は、「出荷計画の大事さがわかったとともに、野菜を作る励みにもなります。」と発言され、参加者はこれからの野菜作りに対する想いが強くなった様子でした。