HOME > 野菜・くだもの日記 > ねぎができるまで~ねぎの播種体験レポート~
春が訪れ、種まきの季節がやって参りました。
今日は、初めて白ねぎ栽培に取り組む富山市内の営農組合での白ねぎの播種指導の様子を紹介します。
農家の方々は、技術を習得しよう真剣に取り組まれていました。
展開盤に展開する前に、ポットをよく広げて、柔らかくしておくのがポイントです。
展開盤は、ポットに合わせて、播種穴を開けるための凸部があります。
連結ペーパーポットに培養土を詰めます。
ポットの端にもしっかり培養土がつまるよう注意します。
しっかり詰まっていないと、ポットが縮んで、ポットシーダー(播種盤)とペーパーポットの播種穴が合わなくなります。
展開板をひっくり返せば、それぞれに播種穴が開いたポットが出来上がります。
ポットシーダー(播種板)で1ポット3粒ずつ播種します。
種は播きやすいよう、コーティング種子を使います。
今回、播いた品種は「夏扇4号」です。
このシーダーを使えば1度に264ポットに3粒ずつ正確に種が播けます。
(2012年03月28日)