野菜・くだもの日記

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秋どり契約野菜出荷研修会が行われました。

 10月2日(火)、JAいみず野営農管理センターにて、生産者、JA、各農林振興センター、広域普及指導センターの担当者が参加し、講師に株式会社サカタのタネ マーケティング課 関明彦氏をお迎えして、秋どり契約野菜(ブロッコリー、キャベツ、カブ)出荷研修会が行われました。

 ブロッコリー、キャベツ、カブの今後の管理(病害虫防除や適期収穫等) や市場担当者からの、出荷規格と留意点について説明が行われました。 

 関氏からは、ブロッコリーの有望品種の特性と栽培管理のポイントについて講演いただきました。生産者の、栽培技術の向上に向け積極的に質問される姿に、意欲が感じられました。

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 その後、射水市の(農)ファーム大島 ブロッコリー圃場を視察しました。射水市では特産の枝豆(黒豆)の跡作にブロッコリーが栽培されています。以前は「ピクセル」という品種を主に栽培されていましたが、今年からは、より形状に優れた「おはよう」という品種を中心に栽培されています。
 今回視察した圃場は、7月中旬~下旬に播種し8月中旬~下旬に定植されたもので、9/26頃から初蕾が見始め、まもなく収穫期を迎えます。

 今年は気温が高く、雨が少ない状況が続きましたが、畝間灌水等でしっかりと対応され、概ね順調に生育しています。県産の新鮮なブロッコリーが店頭に並ぶ日が楽しみです。

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(2012年10月02日)