平成２５年６月６日（木）、砺波市高波地区において　“「富山しろねぎ」新たな担い手緊急養成講座 ”

　が開催されました。「富山しろねぎ」は県内市場や中京市場に出荷され、高い評価を得てきました。

しかし、近年生産量が減少傾向にあることから、集落営農組織等 稲作を中心とする経営体での新規取組

や規模拡大が期待されています。

このことを受け、生産者代表、全農とやま、農協、県関係で構成する「富山しろねぎ」ブランド向上推

進協議会では、新たな担い手を育成するため、研修会を開催しました。　約１５０名の参加があり、今後

の生産拡大に向けた機運の高まりが感じられました。

 

「削り込み・土寄せと病害虫対策」、「省力機械体系と効果的な導入のポイント」についての講義に続き、

県内最大の白ねぎ栽培を実践している農業生産法人「みずほ農場株式会社」で現地研修を行いました。

みずほ農場株式会社では、稲作経営の複合化品目として白ねぎを導入した経緯、機械化の取組等につ

いてお話を伺うことができ、また省力機械の実演もあり、たいへん有意義な研修会となりました。

 

　　　　　

 

（2013年06月12日）