野菜・くだもの日記

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呉羽梨産地で中生品種『あきづき』の収穫・出荷が始まりました

 富山県内の日本なし産地の呉羽地区で、中生品種の「あきづき」の収穫・出荷が始まりました。「あきづき」は果汁が多く、さわやかな香りとシャリシャリとした食感が特徴の梨です。
 9月12日、収穫開始に先立ち、なのはな農協呉羽梨選果場では、生産者を対象とした収穫目揃会が行われました。目揃会では、富山農林振興センターの普及指導員や選果場運営委員から本年の「あきづき」の果実品質や収穫適期となる果実の判断基準などについて説明があり、120名ほど集まった生産者の皆さんは真剣に聞き入っていました。
 本年の「あきづき」は、夏季に雨が少なかったことから小玉傾向ですが、適期となった果実では糖度13度以上と高く、果肉もしっかりとしており、美味しく仕上がっています。
 選果場では、出荷盛期は9月20日頃、終期は10月初旬頃を予想しています。




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写真 9月12日になのはな農協呉羽梨選果場で開催された「あきづき」の収穫目揃会の様子

(2018年09月13日)