富山の果実を代表する呉羽梨の出荷が、なのはな農協呉羽梨選果場（第１選果場）で８月１４日から始まりました。今年は梨の生育が春先から遅れていたために成熟も遅れ、平年より３日遅れの初収穫となりました。初日の入荷量はやや少なかったものの、甘みが十分あって果汁たっぷりのおいしい梨が袋に詰められ、選果場の直売所で販売されました。待ちに待った呉羽梨の販売に、行列を作って待っていた人も多く、あっという間に売り切れてしまいました。
　また、初選果の前日には「目揃え会」が開催され、収穫果実の見本が展示されるとともに、富山農林振興センターから留意点等についての説明がありました。